CTIを簡単に導入したい!システム選定のポイントとおすすめのCTI


コールセンターの業務効率改善やオペレーターの負担軽減など、導入することでさまざまなメリットを享受できるのが「CTI」というシステムです。
業務用システムの導入には手間がかかるものですが、できれば簡単に導入して、すぐにでもその恩恵を受けたいと考える方は多いでしょう。
そこで今回は、コールセンターにおすすめのCTIシステムを簡単に導入する方法について解説します。

カギを握るのは「導入方法」の違い

CTIの導入にあたって「簡単に導入する」ことに主眼を置くのであれば、その導入方法の違いを明確に把握し、簡単に導入できる導入方法が利用できるCTIを選定するべきです。
具体的には「クラウド型」のCTIを導入するべきであり、「オンプレミス型」のCTIでは簡単に導入することは難しくなるでしょう。

クラウド型とオンプレミス型の違い

「クラウド型」と「オンプレミス型」は、業務用システムの導入方法の違いを表しています。
一昔前まではオンプレミス型が主流でしたが、インターネットサービスが普及し、その技術が進歩してきたことでクラウド型のシステムが普及し、今では多くの企業がクラウド型の社内システムを導入してその恩恵を受けているのです。
導入方法については、簡単に言えば「オンライン・オフライン」の違いにあるといえます。
クラウド型のシステムは、社内にシステムの根幹となる部分が存在せず、インターネットを介してシステムにアクセスして利用するという仕組みです。
一方でオンプレミス型は、システムの構築に必要なサーバーを社内に設置し、そのサーバーと各パソコン等のデバイスを接続することでシステムを利用するという仕組みです。

オンプレミス型は時間がかかる

オンプレミス型のシステムを導入するにあたって最大の問題となるのは「システム利用開始までに時間がかかる」ことです。
オンプレミス型でシステムを導入するにあたっては、社内に専用のサーバーを用意しなければなりません。
そのため、場合によっては数か月単位で準備時間が必要になり、システムの利用開始までに相応の時間がかかるのです。
また、サーバーの設置には相応のコストがかかり、システムによっては初期費用が数十万円~100万円以上の費用が発生することもあります。
このように、オンプレミス型のシステムは「準備期間の長さ」と「初期費用の高額さ」という2つの観点から考えて、簡単に導入できるとは言い難いのです。

クラウド型は真逆のメリットを持つ

一方で、クラウド型はオンプレミス型が持つ2つのデメリットに対して、真逆のメリットを持っています。
クラウド型のシステムはインターネットを介してサーバーにアクセスするため、社内にサーバーを設置する必要がありません。
そのため、早い場合であれば申し込んでから数日でシステムを利用開始できます。
また、サーバーの設置費用等がかからないため、初期費用もほとんどかかりません。
この2つのメリットゆえに、CTIを簡単に導入したいと考えるのであれば、クラウド型のCTIシステムを導入することをおすすめします。

アウトバウンドコールにおすすめの「Mostable(モスタブル)」

簡単に導入できるCTIは、クラウド型であることについて説明しました。
そこで、おすすめのクラウド型CTIシステムとして「Mostable(モスタブル)」について紹介します。

Mostable(モスタブル)の特徴①「どこでもコールセンターに」

Mostableはクラウド型CTIであるため、「どこでもコールセンター機能を持たせられる」というメリットがあります。
オンプレミス型の場合、社内の接続デバイスだけしかシステムを利用できません。
一方でクラウド型CTIであるMostableであれば、インターネット環境が整っていればどこでもシステムを利用できます。
昨今(記事執筆時点ではコロナウイルスの感染が拡大傾向にある)、リモートワークで在宅勤務が増えてきた現状を鑑みると、自宅などでコールセンター業務を遂行できるクラウド型CTIであるMostableの機能は、時流に合っているといえるでしょう。

Mostable(モスタブル)の特徴②「直観的なインターフェイス」

Mostableには「直観的なインターフェイスで使いやすい」というメリットがあります。
どのようなシステムであっても「使いにくい」という特徴は業務効率の悪化に影響します。
優秀なシステムであっても、使いにくい仕組みであれば業務効率を悪化させ、システム導入のメリットを薄れさせてしまうでしょう。
Mostableは直観的で誰にでも簡単に使いこなせるインターフェイスを採用しているため、教育コストがかからず、業務効率の向上に大きく貢献します。

Mostable(モスタブル)の特③「通話費を削減できる」

Mostableには「通話費を削減できる」というメリットがあります。
CTIを導入することでATT(平均通話時間)が削減され、コール時に必要な通話時間を削減することで通話費を削減できるのです。
公式サイトの情報では、通話費を既存の50%まで削減できた実績もあり、コスト削減に悩んでいるコールセンターにとって優秀なコストカットの手段となるでしょう。

まとめ:クラウド型CTIシステムはメリット豊富

CTIシステムを簡単に導入したいのであれば、クラウド型のCTIがおすすめです。
導入システムの選定にあたっては、自社の課題を解決できる機能を備えたシステムを選定し、多くのメリットを享受できるようにしましょう。

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