CTIで通話料が削減できる理由とは?Mostableの実績もご紹介

CTIで通話料が削減

CTIシステムで通話料を削減できると聞きますが、その理由についてご存じでしょうか。
なぜ、CTIシステムを利用すると通話料が安くなるのか、CTIシステムの導入を検討している方にとっては興味を引く内容です。
今回は、CTIシステムで通話料を削減できる理由について解説します。
また、株式会社シナジーが提供しているクラウド型のCTIシステム「Mostable」の導入後の実績についてもご紹介していきますので、ご参考にしてください。

CTIシステムで通話料を削減できる理由

コールセンターなどでCTIシステムの導入により通話料を削減できる理由はいくつかあります。
コールセンターでの電話応対業務は、インバウンドコールとアウトバウンドコールの両方がありますが、どちらも通話料はコールセンター側で負担しています。(※問い合わせなどのインバウンドコールでもフリーダイヤルの利用などコールセンター側負担)
ここでは、CTIシステムの導入によりインバウンドコールとアウトバウンドコールのどちらにおいても通話料を削減できる理由について解説していきます。

CTIシステムのクラウド化

CTIシステムをクラウド化することにより、通話料を削減することが可能です。
クラウド型CTIシステムを導入することにより、今まで会社の外部にいるオペレーターには転送電話で通話料が発生していたケースでも、インターネット環境があればロケーションフリーで自社回線として利用できるため、通話料が削減できます。

CTIシステムの細分化された課金方法

細分化された課金方法が選択可能なCTIシステムを導入することによりインバウンドコールでもアウトバウンドコールでも、通話料を削減できるケースがあります。
テレアポなどのアウトバウンドコールは、30秒以下など短い通話時間(留守番電話約3秒・営業の断り約10秒)で電話が終了してしまうこともあり、通常の通話料金の3分ごとの課金設定(1秒でも30秒でも3分でも同じ料金)だと通話料の無駄が発生します。
しかし、3分単位ではなく、1秒単位など細分化された課金方法でこの通話料金の無駄を削減することが可能です。
短時間通話はインバウンドコールでも発生するので、同様の通話料削減が期待できます。

CTIシステムの導入による無駄な電話の応対時間の削減

お客様から受電するインバウンドコールでは、通常の問い合わせなどのほか、イタズラ電話やクレームなどの電話も一定数入電します。
今までどおり、オペレーターが対応するとどうしても通話時間が長くなってしまいます。
しかし、CTIシステムの導入により、入電時点で迷惑電話やイタズラ電話の判別が可能になり、IVR(自動音声対応システム)に応対させることができ、無駄な通話時間の削減が可能です。
また、お客様との応対業務でPCに不慣れなオペレーターでも、操作性の高いCTIシステムであれば、顧客情報を手早く画面に表示させ、顧客情報入力なども簡単なため、無駄な電話の応対時間を減らし通話料の削減ができます。
さらに、CTIのモニタリング・ウィスパリング機能により、オペレーターに対する効率的なフォローも可能なので迅速な電話応対が可能です。

CTIシステムの導入による電話のかけ間違いなどのミスを削減

アウトバウンドコールは、架電数を多くすることが求められますが、オペレーターが数多くの人に架電するケースでは、どうしても電話の操作ミスによるかけ間違いが発生します。
しかし、CTIシステムの導入により、PCの画面上に架電リストの架電先が表示され、画面をタッチするなどの簡単な操作で架電できるので、電話のかけ間違いが大幅に減り通話料の削減が可能です。

Mostable導入後の実績

ここでは、Mostable導入後の実績についてご紹介していきます。

通話秘最大50%の削減実績

Mostableの通話料は、1秒課金・20秒課金・1分課金など細かく課金設定が分類されていることから、導入に関して現在の通話料を参考に選択することが可能です。
現在使用している通話料よりも安価な通話料設定が可能なMostable導入により、最大50%の通話費削減効果を達成した実績があります。

電話回線のみの変更で毎月の通話料72%削減実績

コールシステムは変更したくないという企業様向けに電話回線のみの変更契約が可能な「Makeline」。
Makelineのご契約後、電話回線のみの変更で毎月の通話料が最大72%削減できた実績があります。

まとめ:Mostableを導入してCTIの通話料を削減しよう

CTIシステムで通話料を削減できる理由を、クラウド型のCTIシステム「Mostable」の導入後の実績と合わせてご紹介しました。
コールセンター業務のインバウンドコール・アウトバウンドコールどちらでも、Mostableなどのクラウド型CTIシステムを導入することで、大幅な通話料のコスト削減が可能です。

株式会社シナジーではクラウド型のCTIシステムMostableをご提供しています。高機能なシステムを低価格で導入したいとお考えの企業様はぜひお問い合わせください。

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